普通預金、定期預金の解説

銀行にムダなお金を払わない
普通預金定期預金
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ここでは銀行のもっとも基本的な商品である普通預金と定期預金についてみていきましょう。
※:ここでは円建ての預金について取り扱います。外貨預金についてはこちらをご覧ください。


普通預金

通常は流動性資産として日々の生活費関連のお金になります。
だから金利も重要ですが、それ以上にいつでも引き出せるということが重要になります。

だから方針としては生活費+緊急の出費に対応できる部分だけ普通預金にしておいて、
残りは定期預金などの確実性資産や利殖性資産にしておくべきです。
一般的には月々の生活費の3か月分程度があれば十分とされています。


・有利な普通預金
2007年3月3日以降、金利が上がっている銀行とそうでない銀行に分かれています。
銀行名 三菱東京
UFJ
三井住友 みずほ りそな 新生 ジャパンネット イーバンク ソニー セブン スルガ銀行
ANA支店
金利 0.2 0.2 0.2 0.2 (※1) 0.3〜(※2) 0.35 0.3 0.15 0.1

ここでは東京三菱、三井住友、みずほ、りそなを挙げていますが、
都市銀行・地方銀行は横並び0.1で、ネット専業では0.2〜0.15と都銀、地銀よりも良い金利になっています。
とはいえ、この程度の金利で数ヶ月預けたところでほとんど変わらない、という事実がありますので、
むしろ一回で105〜630円かかる可能性のある引き出し手数料振り込み手数料の面から考えるべきでしょう。


(※1)新生銀行

新生銀行は普通預金金利に、預け入れ残高による段階金利を採用しています。
100万円未満 100万円以上
300万円未満
300万円以上
1000万円未満
1000以上
0.11% 0.2% 0.25% 0.35%

それと新生銀行には「パワー預金」というものがあります。
ほぼ普通預金と同じように使える預金です。
いつでも普通預金に振り替えることで使えるため、いざというときに使えます。
基本となる金利は上記普通預金金利と同じですが、3ヶ月間引き出しがなければプラス0.05%、
1年間引き出しがなければさらにプラス0.05%となります。
しかし最初にも書いたとおり、普通預金は3か月分程度の生活費だけあれば十分ですので、
新生銀行で外貨預金、投資信託を活用して、かつ1千万円以上ある場合以外は、
特別意味があるとも思えません。


(※2)ジャパンネット銀行
普通預金残高で金利は変わってきます。
100万円未満 0.3%
100万円以上
1000万円未満
0.35%
1000万円以上 0.4%



定期預金
基本的には確実性資産に該当します。
ですが解約も簡単なため(デメリットが解約金利が適用になるだけ)、
いざというときには一番最初に手をつける資産といえます。
ただしその分金利もほどほどにしか付かないので、
「絶対に元本割れしてはいけない、絶対に必要な金額」を定期預金にするようにしましょう。

なお1口10万円、100万円と決まっているイーバンク以外は、
1口いくらで定期預金にするかは自由に決めることができます。
その場合、すべてまとめて1口の定期預金にするのではなく、
より低い金利が適用されない範囲で細かく口数を分けて定期預金にするべきです。
例えばソニー銀行で200万円全額を1口の定期預金とした場合、
急な100万円の出費で解約しなければならなかったとき、全額を解約しなければなりませんが、
100万円×2口にしている場合は、1口だけの解約ですみます。
解約しない場合の金利は同じですが、解約した場合には差が出てきます。

なお定期預金も1,000万円までしか保護されませんので、
1つの金融機関には1,000万円までしか預けないようにしましょう。


・有利な定期預金
ここでは比較的金利のよいオススメの定期預金を紹介します。

イーバンク
定期預金金利は都銀に比べ、かなりよいものになっています。(平成19年8月10日改訂)
期間 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 2年 3年 5年
一口10万円 0.46% 0.55% 0.71% 0.87% 1.06% 1.14% -
一口100万円 0.51% 0.60% 0.76% 0.92% 1.12% 1.21% 1.37%

ジャパンネット銀行
1万円から定期預金にすることができます。
金利はどの金額でも同じです。
期間 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 2年 3年 5年 7年 10年
0.8% 10.1% 1.06% 1.12%
100万円未満 0.31% 0.32% 0.4% 0.6% 0.7%
100万円以上
1000万円未満
0.36% 0.37% 0.45% 0.65% 0.75% 0.85% 1.03% 1.1% 1.15%
1000万円以上 0.41% 0.42% 0.5% 0.7% 0.8% 0.9% 1.05% 1.15% 1.2%


ソニー銀行
最長で10年間の定期預金もあります。
現在キャンペーン金利適用中です(9月2日まで)。
1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 2年 3年 5年 7年 10年
10万円以上
100万円未満
0.440% 0.550% 0.710% 0.885% 0.985% 1.045% 1.175% 1.195% 1.265%
100万円以上
300万円未満
0.455% 0.565% 0.720% 0.900% 1.000% 1.060% 1.190% 1.210% 1.280%
300万円以上
1000万円未満
0.470% 0.580% 0.740% 0.915% 1.025% 1.085% 1.215% 1.235% 1.305%
1000万円以上 0.490% 0.600% 0.760% 0.935% 1.050% 1.110% 1.240% 1.260% 1.330%
平成19年8月10日現在



新生銀行
パワードワンプラス、パワーチョイス円定期預金がオススメです。

パワードワンプラス
期間 5年 期間が10年に延長された場合
金利 1.4% 6年目以降は1.5%,
※インターネットバンキングで申込みの場合、50万円から申し込み可能。
預入期間は新生銀行の事情で5年又は10年間になります。延長された場合は6年目以降は1.5%になります。
中途解約が原則できません。


パワーチョイス円定期預金
期間 1年 2年 3年
金利 0.4% 0.45% 0.5%
※申込みは100万円から、100万円以上は1万円単位で増やせます。
預入後3ヶ月経過すると1万円単位で解約可能。ただし利率は中途解約利率になります。



上記5銀行を比較すると、一番金利がよいのがパワードワンプラスになります。
50万円から預入可能なので、利用しやすいと思います。
ただし、中途解約できない、場合によっては10年間に延長ということがおこります。
もしも途中で急にお金が必要になった、金利が上昇した場合対応できないことになります。



・積立定期預金
毎月少しずつ確実に貯蓄していきたい!というときに活用したいのが積立定期預金です。
少額からの積立も可能で、普通預金よりも金利がいいのでどんどん活用しましょう。

オススメはソニー銀行です。
100万円未満 100万円以上
300万円未満
300万円以上
1000万円未満
1000万円以上
1年もの 0.885% 0.900% 0.915% 0.935%
2年もの 0.985% 1.000% 1.025% 1.050%
3年もの 1.045% 1.060% 1.085% 1.110%
※平成19年8月10日現在(9月2日までのキャンペーン金利)



・投資信託(外貨預金)セットプラン
最近金利が1〜2%という一見すぐれた定期預金が販売されています。
例えば三井住友銀行の「資産づくりセット」等がこれにあたります。
これは外貨や投資信託と一緒に申し込むという条件がつきます。
そのため以下の点に注意する必要があります。

 1・投資信託や外貨預金は手数料を取られる
  投資信託は購入時に手数料として最大で3%、
  外貨も外国通貨に替えるときに手数料が取られます。
  都市銀行では通常の円相場にそれぞれ1円を足した金額になります。
  例えば1ドル=100円のとき、あなたがドルを買う相場は1ドル=101円になり、
  あなたがドルを売るときは1ドル=99円になります。
  つまり往復で2%の手数料を取られていることになります。
 
 2・定期預金の高金利適用期間は1〜3ヶ月程度と短期間のものが多い。

  たとえ2%でも3ヶ月では実質的に0.5%にしかなりませんし、
  それを継続した場合以後については普通の定期預金金利にしかなりません。
  一種の金利のマジックですのでしっかりと期間を確認しましょう。

これを定期預金50万円、投資信託50万円購入するというプランで申し込んだ場合、
定期預金の金利は2500円(2%3ヶ月)、投資信託の手数料は15000円。
つまり銀行は投資信託販売手数料を稼いでいるわけです。
(しかも投資信託は場合によっては元本割れします)

あくまでもこのプランは「投資信託や外貨をはじめたい」という人向けであって、
金利のよい定期預金が目的、という人はやるべきではないということです。



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