おまとめローンも徹底解説

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ローンをまとめる
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「最初はこんなつもりじゃなかった。でも気が付いたら複数社から借りていて金額も・・・」
こんな状態の人を多重債務者といいますが、このころになると月々の返済も大変です。
また色々な会社に払わなければならないため、もうパニック寸前です。

そんなときに考えたいのは自己破産・・・はまだ早いです。
ローンをひとつにまとめることを考えましょう。

具体的には「新しいところから、今まで借りている額だけ借りて、借りているところに一括返済する」、
要するに「借り換えを行う」ということになります。

ローンをひとつにまとめるメリットは
 1・返済する会社が1社になるので管理が簡単
  複数の会社から借りていると、「今日はA社に○万円、あさってはB社に○万円・・・」というようになり、
  「毎日借金に追われている」感じを受けます。これではまともな精神ではいられません。仕事も手につきません。

  そこでこれを1社にまとめると、「今月は○万円」ということだけ考えればいいということになり、
  精神的にも非常に楽になります。


 2・借入金額が大きくなるので、金利が大きく下がる(毎月の返済額が大きく減る)
  通常借りる金額が大きくなればなるほど、金利は下がっていきます。
  たとえば楽天クレジットの「マイワン」の場合、金利は以下の通りになります。 

借入額 マイワン
50万円 15〜18%
100万円 9.6〜15%
200万円 6.9〜12.5%
300万円 6.9〜12.5%
400万円 6.9〜8.7%
500万円 6.9〜7.8%

  いままで仮に50万円借りていたとすると、50万円コースになるので金利は15〜18%、
  それが300万円コースになると6.9〜12.5%となり、金利が半分以下になるわけです。

  例をあげて計算してみます。
  それまで金利27.37%で50万円を6社から借りていた場合、60ヶ月で返済するとした場合、
  月々の返済は約92000円になります。
  同じ条件で楽天クレジット(300万円コース、元利込定額返済で60ヶ月で返済)で計算すると、
  月々の返済額は約60500円となり、一ヶ月で30000円以上も異なります。


以上のようにローンをまとめるのは大きな意味がありますが、注意も必要です。

 1・まだローンの返済が終わったわけではない。
  月々の返済額、返済回数が大きく減って、精神的にも楽になります。
  
  そんなときに「いままで苦労してきたからちょっとぐらい贅沢を・・・」と思う人がいます。
  気持ちはわかりますが、しかし元本そのものは減っていません。
  気を引き締めてしっかり返済していきましょう。

 2・複数社返済したことで借りやすくなってしまう。
  一度完済すると、その金融機関から「また借りませんか?」という電話がかかってくることがあります。
  しかも金利を多少なりとも優遇してくれるといいます。

  月々の返済額が減って、なんとなくたくさん返した気になったときに、そんな誘いがきたら・・・
  また勧誘が来なくても、信じられないくらい簡単に借りれるようになっていますので、
  またフラフラと新しい借金を・・・ということになりがちです。

  何度もいいますが、借り換えは完済と違います。まだ借金は残っています。  
  気を引き締めて返済してきましょう。
  (家族の方はまた借りないよう細心の注意をしましょう)



まとめるローンを扱っているところ

1・自治体や生協など
自治体や生協などの地域に根ざした組織が扱っている場合があります。
ここのオススメは、なんといっても金利がめちゃくちゃ安いということ。
基本的に金利が数%で、中には無利息というところもあります。

有名なのは岩手県消費者信用生活協同組合スイッチローン
なにがすごいかというと、無利息であるということ。しかも返済期間が最長で10年。

ただし条件として、連帯保証人が1名以上と、
借り入れ金額の1%(といっても300万円借りても3万円ですが)の出資が必要になります。
(400万円以上の場合は担保が必要)
さらに条件として大きいのは「岩手県在住者のみ」!!という点。
すばらしい制度だけにぜひとも全国展開して欲しいものです(法律上無理なのですが)

ほかにも全国の自治体などで低利の借り換えに使える融資を行っているところがあります。
興味のある人は現在住んでいる自治体に問い合わせてみてください。




2・銀行
銀行も最近はこの分野に力を入れています。
「まとめローン」とストレートな名前のものから、一見普通のローンだけど、
まとめローンに対応してるものまで、さまざまなものがあります。

例えばスルガ銀行の「リザーブドプラン 」。
商品案内の中に「お支払を一本化」とありますので、まとめローンとしても使えます。
初回限度額は300万円、金利は100万〜300万円プランなら7%〜15%になります。
(商品概要案内の中に「ご利用実績に応じて上記の範囲内で適用利率を見直しさせていただくことがございます。」
とあるので、おそらく最初は15%からのスタートになるのだと思われます。
その場合下記の消費者金融などのローンの方が圧倒的にお得になります。)

団体信用生命保険に加入(保険料は銀行負担)のため、
もしものときは保険から残高が返済されます。
(そのかわり団体信用生命保険に加入できない場合は、このカードは利用できません)。


その他に有名なのは東京スター銀行のおまとめローン「BANK BEST」

複数の債務を一本化でき、金利は年13.5%〜14.5%。最長7年間の長期にわたっての返済が可能です。
保証人や担保は必要なく、しかも失業した場合や病気・ケガで働けなくなったときには、
最長6ヶ月間保険でローンの返済が行われます。


利用できる地域に限りがあります(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、山梨県、愛知県、
三重県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)。
また金利面は特別に良いものとはいえません。



3・消費者金融など
「おまとめローン」という名のローンを扱っている消費者金融はたくさんあります。
しかし金利面であまりオススメできないもの(普通に借りているのと変わらない)ものばかりです。
むしろ下でオリックスなどのフリーローンのほうが金利が低くなりますので、そちらを活用すべきです。

楽天クレジットの「マイワン 」等は、
通常の消費者金融に比べて非常におトクです。

借入額 マイワン
50万円 15〜18%
100万円 9.6〜15%
200万円 6.9〜12.5%
300万円 6.9〜12.5%
400万円 6.9〜8.7%
500万円 6.9〜7.8%

例えば200万〜300万円の借り入れの場合、
金利は6.9%〜12.5%と、銀行のまとめローンよりもはるかに有利な条件です。
こちらも大いに検討するべきでしょう。
(注:おまとめローンと謳っていませんが目的を問わないローンですので、
 事情を話し、相談してみることをオススメします。
 なお事情を隠しても、あなたがいくら借りているかの情報は共有されていますので、
 かえって審査上不利になるといえます。)


そのほかにはイコール・クレジット (SBIグループ、8%〜)、モビット (三菱東京UFJグループ、15〜18%)
マイベスト (三菱東京UFJグループ、7.8%〜)、≪セゾン≫カードローン(セゾングループ、8%〜)
なども検討すべきでしょう。


■このページの参考文献■
キャッシング教本 著:健全なキャッシング委員会 ¥1680 オススメ度★★★
お金を貸す人 借りる人―カード&ローン儲けのカラクリ 著:岩田昭男 ¥1470 オススメ度★★

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